LONELY JACK KNIFE

この頃1枚のアルバムに入りきれないほどのたくさんの曲を作った。
本当はロック サイドとAORサイドとの2枚組みにしようと思っていたんだ。
ただ、気が付かないう ちに何もかも自分でやらなければ気がすまなくなっていて
いろんなことを抱えすぎて かなりとっ散らかっていた。
いつものバンドの仲間やアレンジにマンネリした自分が いた。
このアルバム制作をきっかけに所属事務所や当時の仲間から離れて
ひとり新し い自分を探す魂の旅にでる決意をすることになる。




1 The End Of The World
おもちゃのピアノで始るスタンダード。
教会で歌う自分をイメージした。
2 DIAMOND ROCK SHOW
後にダイアモンドユカイのロックショウのテーマにもなる曲 だけど
実はもともとはシャドウブラウンパート2のメインソングにしようと思って 作っていたんだ。
3 シークレットロマンス
勿論AOR編に入れようと思っていた曲。
ライブではこの 時期以外やってないんで今聞くと本当に懐かしいね。
4 悲しみのブルース
この頃になるとソロシンガーとしての自分をもっとアピー ルしたかったような気がする。
もっともっといっぱい渋い曲をやりたかった自分がい たのかな。
5 SUMMER ANGEL
自分でも珍しいくらいにコマーシャルな曲を作った。
当時流行っ ていたタイアップブームを事務所の社長に狙わされて作った曲。
僕にしてはかなり ポップな曲だ。
だけどそんなに悪くはないだろ。
6 戦場のバイラリーナ
よく考えるとこの時期にはいろんなタイプの曲を作って いたんだな。
これは夢の中で見た出来事をそして夢の中で出会った夢見る瞳の女性に この歌をささげたんだ。 後のNightlifeRomanceでリメイクした人気のある曲。
7 サマータイム
始めて見よう見まねで作ったボサノバの曲は
自分ではうまく演 奏することができずにスタジオミュージシャンがギターを弾いている。
8 SHOT BAR
べースギターを自分で弾いておまけにハープも吹いている。
次の曲へ 繋げる為の遊び心満点の曲。
9 OldTime,GoodTime Rock'n Roll
かなり前からあった曲でこんなロカビリーっぽい曲が当時は大好きだった。
10 キャプテンキッド
この曲もシャドウブラウンパート2のために作った 曲。
ミュージカルっぽいそんな感じがするだろ。
11 Mother Fucker
自分の思いが届いているのかわからなくて思い切りストレート に歌詞をかいてみた。
この時期までの自分は何かと怒ってばかりいたような気がす る。
12 スクールボヘミアン
ティーンエイジャーの頃を思い出しながら作った。
よく 考えて見るとこの頃からもうすでに渋いジャズやブルースに惹かれる自分がいて
ロッ クの自分とのバランスが取れなくなってきていたのかもしれない。
ロックスターでい ることとやってみたい音楽の間でかなりの葛藤があったから
それを解消したくて魂の 旅にでたくなったのであろう。
今はロックの自分とナイトライフの自分と両方上手く 付き合っていこうと思っている。
このアルバムにはそんな二つの自分が絡み合って存 在している自分を刻んだ貴重なアルバムだ。
13 HEARTS&DIAMONDU
最後に自分の手でギター1本でこんな曲を表現してみた かったんだ。